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理系の学部・学科一覧

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海洋資源科学科
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資源機能化学科
ここが唯一無二!

北海道大学の最大のウリ

北海道大学を一言で!

日本で一番「デッカい」キャンパスで、自分の進路を後から選べる「自由の聖地」

北海道大学を語る上で、退屈なスペックの羅列は不要です。ここにあるのは、日本の他の場所では味わえない「圧倒的な自由」「選択の余地」です。理系としてのスタートラインに立つ場所として、これほど贅沢な環境は他にありません。

入学後に学部を選べる、究極のモラトリアム

理系受験生最大の悩みのひとつ、それは「高校生の段階で学科を決めなければならないこと」ではないでしょうか。

物理も面白い、化学も捨てがたい、生物や情報にも興味がある。そんな知的好奇心旺盛なあなたにとって、北大の「総合理系」入試はまさに救世主です。

多くの大学が入学時に学部・学科を固定する中、北大の「総合理系」枠で入学した学生は、1年次に全学共通の基礎科目を学びながら、自分の興味を見極めることができます。

そして、成績(GPA)と希望に基づいて、2年次に進む学部・学科(理学部、工学部、農学部、薬学部など)を決定するのです。これを「移行制度」と呼びます。

これは単なる「迷う時間の延長」ではありません。大学レベルの講義を受け、先輩の研究室を見て、「本当に自分が情熱を注げる分野」を確信してから進路を選べるという、キャリアにおける巨大なリスクヘッジなのです。「入ってみたら違った」という理系大学生によくある悲劇を、北大なら回避できます。

もちろん、希望の人気学科に行くためには1年次に高い成績を取る必要があります。「大学デビューで遊び呆ける」ことは許されません。しかし、「勉強した分だけ、自分の未来の選択肢が広がる」という明確なルールは、最もフェアで燃える環境ではないでしょうか。

「大自然」×「大都会」の奇跡のハイブリッド

「キャンパスが広い」という表現では、北大の凄さは伝わりません。

研究林などを含めた北大の総敷地面積は、なんと日本の国土の約570分の1を占めます。もはや大学というより、一つの「国」あるいは「国立公園」の中に研究施設があると言った方が正しいでしょう。

札幌キャンパスだけでも広大ですが、特筆すべきはその「美しさと機能性の融合」です。

春は桜、夏は緑のエルム(ハルニレ)の森、秋は黄金色に輝くイチョウ並木、冬は白銀の世界。四季折々の絶景の中を自転車で駆け抜け、講義棟へ向かう。理系の研究生活はハードで閉鎖的になりがちですが、一歩外に出れば圧倒的な大自然がメンタルを癒やしてくれます。

農学部や環境系の学生にとっては、キャンパスそのものが「生きた教科書」であり、フィールドワークの場です。

教室で理論を学び、ドアを開ければすぐに実践の場がある。この環境が、机上の空論ではない「現場に強い科学者」を育てます。

しかもなんと、北大の札幌キャンパスは、札幌駅(札幌の中心)から徒歩7分です。

これ、とんでもない立地なんです。

  • 大学の中: 広大な森、農場、牧歌的な風景。
  • 大学の門を出れば: 人口190万人の大都市。オシャレなカフェ、映画館、ショッピングモール、そして世界最強のグルメ街「札幌・ススキノ」

研究室でクタクタになるまで実験したあと、夜は仲間と絶品の「スープカレー」や「味噌ラーメン」を食べに繰り出す。

週末は車を少し走らせてパウダースノーでスキー・スノボ三昧。

「勉学」と「遊び」と「食」のすべてが、最高レベルで両立できる街。

こんな贅沢な環境、日本中どこを探しても札幌にしかありません!

「フロンティア精神」が息づく、世界屈指の研究拠点

クラーク博士の「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」はあまりにも有名ですが、この言葉は単なるスローガンではありません。北大の研究室には、未踏の領域に挑む「フロンティア精神(開拓者精神)」が色濃く残っています。

特に理系分野における実力は世界レベルです。

鈴木章名誉教授がノーベル化学賞を受賞した「触媒化学」をはじめ、広大な土地を活かした「農学・獣医学」、極寒の地ならではの「低温科学」など、北大だからこそトップになれた分野が多数存在します。

ここでは、教授も学生も「誰もやっていないこと」をやるのが当たり前。

常識にとらわれない発想が尊重されます。また、旧帝大の中でも比較的おおらかな雰囲気があり、変にエリートぶるのではなく、「好きなことに没頭する変人」を愛する風土があります。

世界最先端の研究設備に触れながら、雄大な自然の中で思索にふける。科学を志す者にとって、これほど「思考のノイズ」が少なく、研究に没入できる場所はないでしょう。

都会の喧騒から離れ、学問というフロンティアを開拓したいなら、北大は最高のベースキャンプになります。

キーワードでつかむ

北大の特徴マルワカリ!

北大のポイント・キーーワード

ポイント

[キャンパス移動] 基本無し
水産学部のみ3年次に函館キャンパスへ移動

[雰囲気] 自由&開放的
細かいことは気にしない。来るもの拒まず、去るもの追わずの「大人の距離感」。

[立地] 都市部(札幌市中心部)
大都会のド真ん中に存在する、東京ドーム約38個分の原生林。

[強み]  フィールドワーク・環境・獣医・化学
「現場」に出る学問にとにかく強い。化学分野の論文引用数なども国内トップクラス。

キーワード

[総合入試理系]
[移行点サバイバル]
[ジンパ]
[キャンパス広すぎ]

理系環境レーダーチャート(5段階評価)

北大の環境を、理系学生視点で勝手に採点してみました。

項目評価備考
キャンパスの利便性札幌駅から徒歩圏内という立地は神だが、キャンパスが広すぎて構内移動が登山並みに過酷。冬の移動難易度で減点1。
学際・他分野連携「総合理系」制度により、入学後に文理問わず興味を広げられる。農工連携や文理融合の研究プロジェクトも極めて盛ん。
設備・研究資源さすが旧帝大。広大な農場、演習林、練習船、低温科学研究所など、スケールが違う設備と予算を持つ。
学生支援・奨学金日本学生支援機構に加え、独自の奨学金プログラムあり。何より「恵迪寮」の家賃が激安(月1万数千円〜)なのが最大の支援。
校風の自由度伝統の「バンカラ」気質で自由闊達。ただし1年次は移行点確保のため、成績管理にはシビアさが必要。

【ズバリ診断】向いている人・向いていない人

この大学は、人によって天国にも地獄にもなります。あなたはどっち?

向いている人

  • 「やりたいこと」がまだブレている人:
    物理か工学か、あるいは農学か。迷っているなら北大へ。1年かけてじっくり自分の適性を見極められます。
  • 自然と一体化して学びたい人:
    窓の外にはポプラ並木、休み時間にはジンギスカン。都会のビルに閉じこもるより、広大な大地で深呼吸しながら研究したい人に最適。
  • 「逆転」を狙いたい野心家:
    入試の点数がギリギリでも関係ない。入学後の努力次第で、人気学部やハイレベルな研究室への切符を勝ち取れる実力主義が好きなら燃えるはず。

向いていない人

  • 入学直後から専門分野「だけ」をやりたい人:
    「1年からゴリゴリプログラミングだけしたい」「教養科目は興味ない」というタイプには、総合教育部のカリキュラムがまどろっこしく感じるかも。
  • 寒さと雪が絶望的に苦手な人:
    冗談抜きで冬は厳しいです。半年近く雪と付き合う生活になります。
    「寒いの無理!」という人は、生活そのものがストレスになる可能性大。
  • 虫が死ぬほど嫌いな人。
  • おしゃれな「キラキラキャンパスライフ」だけを求めている人(泥臭さが混じります)。
基本情報総まとめ

3分でわかる北海道大学!

北海道大学の伝統・歴史・文化

受験生の皆さん、志望校を決める時、どうしても「偏差値」や「判定」ばかり見てしまいますよね。

しかし皆さんが思っている以上に「大学が持つ伝統や空気感」は、想像以上に重要です。

あなたはこれから4年間、あるいは大学院を含めて6年以上、その場所で呼吸し、悩み、成長します。その大学が長い歴史の中で培ってきた「精神」は、知らず知らずのうちにあなたの血肉となり、一生の価値観や行動指針になっていくからです。

伝統・歴史・文化

北海道大学の起源は、1876年(明治9年)に設立された札幌農学校に遡ります。

日本で最初の学士授与機関として誕生したこの場所には、未開の地を切り拓く「フロンティア・スピリット(開拓者精神)」が今も脈々と流れています。

理系学生にとって、これは「まだ誰も解いていない謎に挑む」という研究者の魂そのものです。

北大には、失敗を恐れずに新しいフィールドへ飛び込むことを称賛する文化が根付いています。

教育理念を体現する「基本理念」

教育理念

北大生なら誰もが知る言葉、「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」。 初代教頭ウィリアム・S・クラーク博士が残したこの言葉は、単なるスローガンではなく、北大の教育の根幹です。

  • フロンティア精神: 課題探求能力を養う。
  • 国際性の涵養: 世界に通用する知性を磨く。
  • 全人教育: 専門バカにならず、豊かな人間性を育む。
  • 実学の重視: 現実社会の課題解決に役立つ学問を究める。

【偉人・卒業生】

この土壌から生まれた象徴的な存在が、鈴木章 名誉教授(2010年ノーベル化学賞受賞)です。彼の「鈴木・宮浦カップリング」の研究は、まさに北大で行われました。また、宇宙飛行士の毛利衛さんも北大出身です。 「このキャンパスの実験室から、世界を変える発見や、宇宙へ行く人間が出る」。その事実は、現役学生に「次は自分の番だ」という静かな自信を与え続けています。

北海道大学の研究概要

北大は、日本を代表する研究拠点である「旧帝国大学(7大学)」の一つです。

理系分野においては、特に「フィールド科学」「環境」「化学」「獣医」などで世界的な権威を持っています。

【注目の研究拠点】

  • 低温科学研究所:
    雪氷や寒冷圏の生命科学など、北国ならではのユニークかつ最先端の研究機関。
  • 人獣共通感染症国際共同研究所:
    動物から人へ感染するウイルス(インフルエンザ等)の研究で世界をリードする、「ウイルスハンター」たちの拠点。
  • 触媒科学研究所:
    ノーベル賞級の研究を生み出し続ける、化学分野の聖地。

キャンパス環境と設備

  • 広さ:
    日本の大学で最大の総敷地面積を誇ります(約6億6000万平方メートル)。札幌キャンパスだけでも東京ドーム38個分です。
  • 理系の武器:
    • 附属図書館:
      蔵書数は国内屈指。24時間利用可能な学習スペースもあり、研究の没頭環境は完璧です。
    • 総合博物館:
      300万点以上の学術標本を収蔵。理学部と直結しており、「本物」に触れながら学べます。
    • 研究林・農場・練習船:
      キャンパスそのものが巨大な実験フィールド。農学部や水産学部の学生にとっては、これ以上ない「現場」です。

理系学部・学科の構成と学びの特色

北大理系最大の特徴は、やはり「総合入試(理系)」というシステムです。

  • 1年次:
    「総合理系」として入学し、共通の教養科目や基礎科学を幅広く学びます。
  • 2年次以降:
    成績(GPA)と志望に基づき、以下の学部・学科へ移行します。
    • 理学部、工学部、農学部、薬学部、医学部、歯学部、獣医学部、水産学部
  • メリット:
    入学後に「やっぱり物理より生物が面白い!」と気づいた時、文転も含めて進路を柔軟に変更できるのは、北大ならではの特権です。

就職・進路の傾向

  • 大学院進学率:
    理系学部の平均は80%以上。特に理学部・工学部・農学部では、修士課程まで進むのがスタンダードです。
  • 主な就職先:
    • 研究職・技術職:
      大手メーカー、製薬会社、食品メーカー、化学プラントなど。
    • 公務員:
      北海道庁や札幌市役所の技術職として、インフラや農業を支えるリーダーになる人も多数。
    • グローバル企業:
      総合商社やコンサルティングファームなど、「国際性」を活かしたフィールドへ進む学生も増えています。
入学後に後悔しない!

北海道大学のリアルをDeep Dive(表)

理系の大学選びで意外と見落としがちなのが、「入学後の生活動線」と「カルチャー」です。

ここでは、偏差値や研究内容だけでは見えてこない、北海道大学(北大)における理系学生の客観的な生活情報をファクトベースでお伝えします。

入学後のロードマップ(移動と住居)

北大生の生活は、広大なキャンパスと冬の厳しさ、そして特定の学部における「長距離移動」が鍵となります。

  • 1年次(教養課程):
    • 場所:
       札幌キャンパス(北部エリア・教養棟)
    • 学び: 
      全学部・全学科の学生が、まずは札幌キャンパスで「全学教育科目(教養)」を学びます。文理混合のクラス分けが行われることもあり、学部を超えた交流が最も盛んな時期です。
  • 2年次以降(専門課程):
    • 配属: 
      多くの学部で2年次から専門科目が本格化し、学科配属が決まります(総合理系入試組は、1年次の成績順で2年次に学部学科が決まります)。
    • 【重要】キャンパス移動の有無:
      • 水産学部以外: 
        卒業まで札幌キャンパスです。ただし、キャンパス自体が広大(南北約2km)なため、工学部や農学部など学部棟の位置によって、住むべきエリアが微妙に変化します。
      • 水産学部:
        3年次から函館キャンパスへ移動します。
        • 距離感: 
          札幌〜函館間は約300km(特急列車で約4時間)。
        • 引越し:
           必須です。2年次の終わりに札幌のアパートを引き払い、函館で新たに部屋を探す必要があります。このコストと手間は事前に知っておくべき重要事項です。
  • 通学と住居:
    • 主な通学手段:
      • 夏(4月〜11月):
         自転車が圧倒的多数。キャンパス内移動も自転車が必須です。
      • 冬(12月〜3月):
         積雪のため自転車は使用不可。徒歩または地下鉄での通学に切り替わります。
    • 家賃相場(学生向け):
      • 札幌(北区・北18条〜24条周辺): 
        3.5万〜5.0万円程度。首都圏に比べて格安で、バストイレ別・広めの部屋に住めます。
      • 函館(港町周辺): 
        3.0万〜4.5万円程度。札幌よりさらに安価な傾向があります。
    • 自宅外通学率: 約6〜7割が道外出身者であり、一人暮らしまたは寮生が非常に多いのが特徴です。

大学の「空気」とカルチャー(データ編)

  • 男女比(目安):
    • 大学全体: 
      男子約68%:女子約32%
    • 理系学部: 
      学部により大きく異なります。
      • 工学部・理学部(物理・数学系): 
        女子は10〜15%前後と少なめ。
      • 農学部・水産学部・獣医学部:
         女子比率が高く、30〜40%程度になる学科もあります。
  • 雰囲気と忙しさ:
    • 1年次: 
      比較的時間に余裕があります。「北海道の自然を満喫する」「部活に打ち込む」など、学生生活をエンジョイする傾向が強いです。
    • 2年次〜3年次: 
      実験・実習が増え、特に午後の拘束時間が長くなります。
    • 4年次(研究室配属): 
      研究第一の生活になります。特に化学・生物系の実験系研究室は「コアタイム」が設けられることが多く、朝から夜まで研究室に滞在する学生が多いです。
    • 交流: 
      「恵迪(けいてき)寮」をはじめとする寮文化や、全学規模のサークル活動が活発で、他学部との交流頻度は高めです。

学習・研究のリソースと環境

  • 他学部履修・連携:
    • 全学教育: 
      1年次は文理融合で学ぶ機会が多いです。
    • 副専攻制度: 
      自分の専門以外に特定のテーマ(例:アイヌ文化、データサイエンスなど)を体系的に学べる制度が整っています。
  • 施設・設備:
    • 図書館: 
      附属図書館本館は国内最大級の規模と蔵書数を誇り、自習スペース(メディアコート等)も充実しています。
    • 理系学生向け実習施設(大学のウリ):
      • 広大な研究林・農場: 
        キャンパス内外に大規模なフィールドを持ち、農学・環境系の実習に強いです。
      • 練習船「おしょろ丸」: 
        水産学部が保有する世界トップクラスの大型練習船。
      • 動物医療センター: 
        獣医学部生の実習拠点であり、高度医療を提供しています。

就職・支援制度のリアル

  • キャリア支援:
    • 就職率: 旧帝大らしく極めて高く、特に大学院修了者の就職は堅調です。
    • 傾向: 北海道内に限らず、**東京本社の大手企業(メーカー、インフラ、商社など)**への就職が多数派です。企業説明会も学内で頻繁に開催されます。
    • 推薦枠: 工学部・情報系を中心に、メーカーからの「学校推薦」枠が豊富にあります。
  • 経済的支援:
    • 授業料免除: 国の制度に加え、大学独自の基準による免除・徴収猶予制度があります。
    • トビタテ!留学JAPAN等の活用: 国際交流に積極的で、留学支援金や「新渡戸カレッジ(グローバル人材育成プログラム)」による独自の奨学金制度などが整備されています。

在学生の「肯定的な」声

多くの北大生が口にするポジティブな意見を要約します。

  1. 「キャンパス環境が最高」 四季折々の自然(春の桜、秋のイチョウ並木など)が美しく、キャンパス内に小川が流れるなど、公園のような環境でストレスなく勉強できる。
  2. 「食と住環境のコスパが良い」 学食のメニューが豊富で美味しく(朝食キャンペーンなども人気)、家賃も安いため、経済的なゆとりを持って生活できる。
  3. 「のびのびとした校風」 「フロンティア精神」を掲げており、学生の自主性を重んじる空気がある。道外出身者が多いため、排他的な雰囲気がなくすぐに馴染める。
入学後に後悔しない!

北海道大学のリアルをDeep Dive(裏)

※本章の注意事項

ここから先は、SNSや口コミサイトで見られる学生のリアルな声や噂を含みます。「あくまでネット上の噂」であり、すべての情報が真実とは限りません。エンターテインメントとして楽しみつつ、情報の真偽は必ず自分で確かめてください

公式HPには「豊かな自然」と書いてありますが、その自然が牙を剥くことまでは書いてありません。 先輩たちが語る、愛と悲哀に満ちた北大の深層へようこそ。

【先輩の証言】入学前のイメージ vs 入学後のリアル

  • 【イメージ】 「銀の匙」のような、動物と触れ合う牧歌的なキャンパスライフ。
  • 【リアル】「1年生はGPA(成績)という名のモンスターと戦うデスゲーム」
    • 総合理系入試の場合、動物と触れ合う農学部や獣医学部に行けるのは、成績上位の猛者だけ。「羊と遊びたかったのに、点数が足りなくて工学部でコンクリートの強度を測っている」という学生が毎年発生すると言われています。
  • 【イメージ】 クラーク博士の全身像の前で、「大志を抱け」ポーズで写真を撮る。
  • 【リアル】「あれ、羊ヶ丘展望台(有料・遠い)にあるやつだから……」
    • 構内にあるのは胸像(バストアップ)のみ。「思ってたより小さい」「ただのおじさん」という感想を抱きつつ、観光客に道を教えるのが北大生の日常です。

独自のキャンパス文化・ルール

「自転車=消耗品」説

北大生にとって自転車は「足」ではなく「命」ですが、その扱いは過酷です。

  • 春の「発掘」作業: 冬の間に駐輪場に放置すると、雪解けとともにサビだらけで出土します。これを「春の風物詩」と呼ぶとか。
  • 「ちゃり峠」の試練: 構内の移動ですら距離がありすぎるため、休み時間(15分)での教室移動は「ツール・ド・フランス」並みのデッドヒートになると噂されています。

「冬のペンギン歩き」習得

冬のキャンパスはスケートリンク状態。

  • 道外出身者(内地の人)は最初派手に転びますが、1ヶ月もすれば重心を前にかけた独特の「ペンギン歩き」をマスターします。
  • それでも転ぶ時は転ぶ。「転んだ人を笑ってはいけない」という不文律が徹底されているそうです。

食の事情(学食・周辺グルメ)

ジンギスカンは「飲み物」

「ジンパ(ジンギスカンパーティー)」はもはや宗教行事。

  • 「天気がいいから」「テスト終わったから」「彼女できたから(別れたから)」など、理由をつけては七輪を囲みます。
  • ただし、近年は煙害などでルールが厳格化。「昔はどこでも焼けた」と語る老害(先輩)の話を聞き流しつつ、指定場所で楽しみましょう。

セイコーマート中毒

  • 「ホットシェフのカツ丼」と「100円パスタ」は、金欠理系学生の主食と言われています。
  • 構内のセコマで買ったソフトクリームを食べながら、アヒル(鴨?)が泳ぐ池を眺める時間が、唯一の精神安定剤だという証言も。

北18条・24条の「デカ盛り」地帯

  • 大学周辺には、「学生を物理的に満腹にさせてやろう」という気概に満ちた定食屋やスープカレー屋が密集しています。特に「ご飯おかわり自由」の店は、運動部と実験で腹を空かせた理系学生の聖地となっています。

理系学生の生態・学部学科のネタ

「移行点」の亡者たち

  • 1年生の間、総合理系の学生は「点数」に非常に敏感です。「この授業はSが取りやすいらしい」という情報(通称:楽単情報)が、闇取引のように出回るとか。
  • 人気学部へのボーダーラインが発表される時期、掲示板の前では歓喜の叫びと絶望の溜息が交錯します。

学年が上がると「北上」する

  • 1年生は南側の「教養棟」にいますが、理系学部(工・理・農など)の多くはキャンパスの北側にあります。
  • 学年が上がるにつれて行動範囲が北へズレていき、やがて札幌駅(南側)のキラキラした街へ行く頻度が減り、研究室に籠もる「北の賢者」になっていくという都市伝説があります。

住環境や生活

伝説の「恵迪寮(けいてきりょう)」

  • 「家賃が月1万ちょい」という破格の安さですが、**「住めば都、見れば廃墟」**とも形容されます。
  • 「廊下が汚い」「謎の改造部屋がある」「風呂で知らない人と熱く語り合う」など、現代社会から隔離された独自コミュニティが形成されています。ここに住むと、大抵のトラブルには動じないメンタルが手に入ると言われています。

暖房費という「第2の学費」

  • 冬の光熱費は洒落になりません。本州出身者が「節約しなきゃ」と暖房をケチって水道管を凍結させ、修理費で数万円飛ぶのは「1年生の通過儀礼」として有名です。
  • 「部屋の中でもダウンジャケットを着る」のが理系学生のライフハックです。

イベント・サークル

北大祭の「1.2km屋台ロード」

  • メインストリートがすべて出店で埋め尽くされます。
  • 理学部展や農学部展など、**「ガチ勢による展示」**が異常にクオリティが高いのが特徴。「数学の美しさを語る先輩」や「骨格標本について熱弁する先輩」に捕まると、30分は解放されないという噂も。

イチョウ並木の「匂い」

  • 秋の「金葉祭(こんようさい)」は絶景ですが、足元には無数の銀杏(ギンナン)が落ちています。
  • SNS映えする写真を撮る裏で、靴の裏についた強烈な匂いと戦っているのが現実です。

最後に

試される大地」は、君の挑戦を待っている!

ここまで読んでくれてありがとう。 北海道大学は、ただ偏差値が高いだけの大学ではありません。 雪に埋もれた自転車を笑って掘り起こし、煙にまみれてジンギスカンをつつき、広大な原生林の中で「答えのない問い」に向き合う。そんな「タフで、自由で、どこか泥臭い」生活が待っています。

お洒落でスマートな大学生活ではないかもしれません。冬は寒いし、移動は大変だし、カラスは強い。 でも、「そんな不便ささえもネタにして楽しめる」「自分の足で道なき道を開拓したい」と思える君なら、北大は間違いなく世界で一番面白い場所になります。

クラーク博士の言葉通り、大志を抱いて来てください。 君が春、桜並木のトンネルをくぐり、このキャンパスの「主人公」になる日を待っています!

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